最近TVや雑誌などで何かと話題の 「終活(しゅうかつ)」
文字通り 「人生の終わりのための活動」のことです。
では実際にどういうものかと言うと・・・
[deco_bg image=”postit1″ width=””]人生の最後(エンディング)に向き合う事によって自分の今までの人生を見つめ直し、今をより良く生きるための活動(人生の棚卸)をすることを「終活」と言います。[/deco_bg]
今は、自分の ”死” について考えることを
縁起の悪いこと、と言っている時代ではありません。
むかしは、”死”というものは
村や町 単位で考えてきましたが、時代とともに
家族から 夫婦、そして個人レベルで考えなければいけない時代なのです。
「孤独死」などという言葉もよく耳にするようになりました。
自分の ”死” については自分で考えなければいけない時代なのです。
では実際にどういう事をすればよいのか!?これは、人によりさまざまですが
◇エンディングノートを書く
人生のエンディングを迎えるにあたり、自分の思いや希望、
残しておくことなどを家族などに確実に伝えるためのノートのことです。
しかし、これからどう生きたいか?何をしたいか?
日々の楽しいことや夢などを書き綴っていくのも良いと思います。
家族葬の和(なごみ)では、たくさんの方々に「エンディングノート」を
使って頂きたいと考え「エンディングノート」の無料ダウンロードサービス
を開始いたしました。ダウンロードはココをクリック!!
◇写真を撮りましょう
人生を謳歌している、楽しい記録を残すと言う事が大切ですし
なによりも、自分の死後 「遺影写真」が免許所の写真の引き伸ばしでは
寂し過ぎませんか!?お気に入りの服の元気な写真(記録)を残しましょう。
◇自分のお葬式の形式やお墓のこと
自分のお葬式のスタイルお墓のことを考えておきましょう。
近年ではお葬式のスタイルも様々です。
お墓も、先祖のお墓に入るのか
永代供養で良いのか?あらかじめ考えておく方がよいでしょう。
◇家族への感謝のメッセージを残しましょう。
なかなか口にすることのできなかった。家族への感謝の気持ちを
書き綴ってみませんか?
遺された人たちへの最後の贈り物です。
◇相続の準備をしましょう。
最後に大切なのが、遺産相続の問題です。
ここを間違えると、今まで仲の良かった
兄弟姉妹ですら、不仲になると云う事も珍しくありません!
そして、万が一痴呆症になってしまうと
相続を自分で、決める事も出来なくなってしまいます。
必ず元気なうちに、人生の棚卸をしておきましょう。
最近では、地域の葬儀社さんや公共で 「終活セミナー」を
行っていたりもします。そこで出会った人たちと交流を深め、一緒に 「終活」を
考えていくのも良いと思います。
まとめ
自分の ”死” について考えることは、なかなか出来るものではありません!
しかし、必ずやってくるのも事実です。
いやなことからは目を背けがちですが、あとあと残された人に迷惑をかけてしまう場合もあります。
今の人生を謳歌しながら、人生の最終章の幕引きをご自身で演出すると言うのは如何でしょうか。
総合葬儀和(なごみ)では、セミナー開催の依頼も受け付けていますので
ぜひ、お気軽にお問合せ下さい!!