いま、また「自宅葬」が見直されています!
近年は、家族葬や一日葬といったような 小規模・低予算のお葬儀が主流になりつつある傾向にあります。そんな時代の流れの中、
いま、また「自宅葬(じたくそう)」が見直されつつあります!
ひと昔前、お葬儀といえば、お寺や自宅・自治会館などで執り行えるのが主流でしたが葬儀会館の増加や、お葬儀の規模が大きくなったことで会館での施行が増えていきました。
しかし、近年ではお葬儀の規模は縮小傾向にあり、広い葬儀会館にご親族様が数人だけというお葬儀すらあります。
今のお葬式の主流は
ご家族と限られたお身内様でお葬儀を執り行う、「家族葬」
この家族葬でも、お通夜は行わずに当日の告別式だけを執り行う、「一日葬」
お通夜も告別式も行わずに、火葬のみを行う、「火葬式」
近年のお葬儀の縮小とともに、住み慣れたご自宅から大切な人を見送ることが出来る
「自宅葬」が、いま見直されつつあります。
お葬儀は、遠い昔から自宅で行われてきたものであり、そのメリットは非常に大きいと思いますが、もちろんデメリットが無いわけではありません。
■自宅葬のデメリット
ご近所様への配慮
施行する規模によっては、たくさんの関係者(業者を含む)が出入りするほか、場合によっては、たくさんの参列者が来られる場合もありますので不要なトラブルを避けるため、近隣様への声掛けが必要となってきます。
■自宅葬のメリット
住み慣れたご自宅で、故人様と最期の時を過ごすことが出来ます。時間を気にせずに、故人様とゆっくりお別れが出来ます。
※一般的な葬儀会館の場合は、使える時間が決められているため時間外のお別れが出来ない場合もあります。
高額な会館使用料や安置代金がが発生しない。
※ご葬家様の負担を軽くすることが出来ます。
■ご自宅の場合の注意点
ご遺体を納めたお柩が玄関から出棺できるか。マンションの場合、エレベータにお柩が入るか。(非常用トランクを管理組合に確認)
寝台車や自家用車の駐車スペースがあるかどうか!?
自宅葬は大きな家でしか行えない・・・!?
これは大きな勘違いで、公営の住宅やマンション、規模によっては6畳程度のお部屋でも執り行うことが可能です!ただし、どこでも大丈夫ということではありません。
最低限「お柩」を安置することができるスペースと通り道を確保できないといけません!「自宅葬」をお考えの方は、信頼のおける葬儀社に前もって相談することをお勧めいたします!